参入しやすい一方で、数年以内に閉店してしまう店舗も少なくないメンズエステ業界。うまくいかない店舗には共通するパターンがあります。開業前・経営中に見直したい5つのポイントをまとめました。
理由① 集客を広告だけに頼っている
媒体掲載をやめた瞬間に予約が止まる店舗は、広告費が経営を圧迫します。リピート導線(次回予約の案内・LINE登録)とMEO・SNSなど広告以外の入口を早めに育てることが対策です。
理由② セラピストが定着しない
採用できても辞めてしまう原因の多くは、待遇よりも「予約の入り方」と「店の運営がきちんとしているか」です。予約が安定して入り、精算やシフトが正確な店ほど定着率が上がります。
理由③ 電話・LINEの取りこぼし
見落とされがちですが、非常に大きな損失です。施術中・深夜の電話に出られないだけで、月に数十件のご新規様を失っている店舗もあります。1日2本の取りこぼしでも、客単価12,000円なら月30万円以上の機会損失になり得ます。受付代行や予約システムで「出られない時間」をなくすことが対策です。
理由④ 運転資金の見積もりが甘い
開業資金は用意できても、軌道に乗るまでの家賃・広告費・人件費を見込んでいないケースが目立ちます。最低3か月分の運転資金を確保し、固定費は変動費(成果報酬型の外注など)に置き換えられないか検討しましょう。
理由⑤ コンプライアンス意識の欠如
風営法や各自治体の条例に抵触する営業は、店舗の存続そのものを危うくします。健全なリラクゼーションとしての運営ルールをセラピストにも徹底し、不安があれば専門家に確認しましょう。
チェックリスト
□ 広告以外の集客導線があるか □ 精算・シフトが正確に回っているか □ 電話・LINEを取りこぼしていないか □ 運転資金3か月分があるか □ 運営ルールが法令に沿っているか
□ 広告以外の集客導線があるか □ 精算・シフトが正確に回っているか □ 電話・LINEを取りこぼしていないか □ 運転資金3か月分があるか □ 運営ルールが法令に沿っているか
まとめ
失敗の多くは「集客」「人材」「受付」「資金」「法令」のどれかが抜けていることから起こります。すべてを一人で抱えず、受付や精算など仕組み化できる業務は外注も検討しましょう。